ミック・ロンソンのBOXセット「オンリー・アフター・ダーク〜コンプリート・メインマン・レコーディングス」をやっと開封いたしました。
あ〜、やっぱりミック・ロンソンのギターは最高だ。
Mick Ronson Only After Dark – The Complete MainMan Recordings –
Only After.. -Box Set- image by Amazon
ミック・ロンソンのアルバムは「Slaughter On 10th Avenue」「Play, Don’t Worry」「Heaven And Hull」を持っておりました。
実はミック・ロンソンのアルバムはこの3枚しか無いものだと思い込んでいました。
ところが、つい最近、他にもアルバムが出ていることを知りました。
「Just Like This」「Showtime」「Indian Summer」の3枚です。
手に入れようと思い立ったときには、既に入手困難な状況に。
悔しい思いでいっぱいでした。
……
そんなおり、ミック・ロンソンのBOXセットが発売になるというニュースが。
これは絶対に手に入れなければと早速注文し、2019年の年末に到着しておりました。
それが、なかなか聴くことができず、今になった次第です。
……
ミック・ロンソンのギターはやっぱり最高です。
お目当てのボックス3枚目「1976 Sessions」、4枚目「Rarities」が良いです。
「I’d Give Anything To See You」「Takin’ A Train」「Crazy Love」なんかが特にいいです。
……
ミック・ロンソンはデヴィッド・ボウイのパートナーとしては超有名ですが、ソロとしてはイマイチ売れなかったんではないでしょうか。
それが不思議です。
ギターは好きなんですが、音楽的にはアメリカナイズされた感があるように思います。
そこが、ボウイとは全く違っていますね。
これが逆効果だったんでしょうか?
それに、ミック・ロンソンの声。
ロンソンの声がイギー・ポップみたいに特徴的だったら、デイヴィッド・カヴァデールみたいだったら…と思わなくもないです。
もっと売れたかもしれません。
……
やっぱり、私にとってはデヴィッド・ボウイとセットのギタリストという印象なのでした。
惜しいですね。
でも、当分このアルバムをヘビーローテーションです。
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オンリー・アフター・ダーク~コンプリート・メインマン・レコーディングス
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コメント
「Just Like This」「Showtime」「Indian Summer」の3枚、以前は持っていましたが、現在は手放してしまいました。
3枚を一つのパッケージにした「Burning Collection」と言うのもありましたね。
うわー、全く知りませんでした。
とほほ。
でも、「Just Like This」は今回の「1976 SESSIONS」の事だし、「Showtime」はライブで、「Indian Summer」はサントラですからね。
また、「Showtime」収録の76年のバッファロー分のライブ全7曲が今回のBOXの「RARITIES」に入ってます。
では、聴いてないのは「Indian Summer」だけですね。
「Showtime」には、79年と89年のライブも収録されていて、なぜか2枚組としてではなく、ライブとアウトテイクの入ったおまけのディスクがもう1枚ついていました。