カルチャーやライフスタイルを特集する雑誌「Pen」が「SF絶対主義。」というキャッチで発売されました。
SFマガジンがSF映画を特集し、芸術新潮がアニメを…そしてPenまでもSF特集となると、何か共通した社会現象のようです。
それは何なのか「Pen」を読んだら分かった気がします。
1960年代から1980年代の名作SF映画が立て続けに復活する
Pen (ペン) 2017年 11/1号 [映画・小説・マンガの名作から最新作まで SF絶対主義。] image by Amazon
この秋公開の映画「猿の惑星:聖戦記」「ブレードランナー2049」「エイリアン:コヴェナント」はいずれも過去の名作SF映画の続編(関連作)です。
元の作品の公開年は以下のようになっています。
- 猿の惑星(1968年)
- エイリアン(1979年)
- ブレードランナー(1982年)
これらは私の幼少期から青年期にかけての作品で、各年代の記念碑的な作品です。
それらが、一気に復活するのですから、社会現象となってもおかしくありません。
さらに近年の「ターミネーター」や「スター・ウォーズ」の復活や「宇宙戦艦ヤマト」のリメイクをみてみると、30年経っても、もともとの作品の創造性は色あせていないことがわかります。
これらの作品の創作エネルギーは、まさにブームと呼べる潮流になっています。
以下で、これら3作品のトレーラーをピックアップしておきましょう。
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
YouTubeMovie Express
このトレーラーにはBGMでイギー・ポップ&ストゥージズの曲が入っています。
映像よりそちらの方が気になってしまいました。
BGMの曲は「Search and Destroy」収録アルバムは「Raw Power」です。
ロー・パワー(淫力魔人)・レガシー・エディション image by Amazon
ブレードランナー2049
YouTubeSonyPicturesJapan
「ブレードランナー」は最近もDVDで観ました。
若いハリソン・フォードがカッコイイです。
原作はフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
すでにSFの古典です。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) image by Amazon
エイリアン:コヴェナント
YouTube20thFOXjp
3つの作品の中で、最も旧作に近い感じがします。
旧作のファンだった私は、これが一番観たいですね。
……
さて、どれが一番面白いでしょうか?
楽しみです。
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