Photo by Alex Const
イギーポップはデヴィッド・ボウイ繋がりで聴くようになりました。
パンクロックの神様です(パンクのゴッドファーザーと言われていますが、既にゴッドでしょう)。
決して歌がうまいとは思えないのですが、妙に味のある歌声です。
ストゥージズとあわせて、とても好きなアーティストです。
アルバムも比較的たくさん持ってます。
- ファンハウス(Fun House):1970年発表
- ロー・パワー(Raw Power):1973年発表
- イディオット(The Idiot):1977年発表
- ラスト・フォー・ライフ(Lust For Life):1977年発表
- ブラー・ブラー・ブラー(Blah Blah Blah):1986年発表
- インスティンクト(Instinct):1988年発表
- ブリック・バイ・ブリック(Brick by Brick):1990年発表
- アメリカン・シーザー(American Caesar):1993年発表
- ノーティー・リトル・ドギー(Naughty Little Doggie):1996年発表
- アベニューB(Avenue B):1999年発表
- ブチノメセ!(Beat `Em Up):2001年発表
- スカル・リング(Skull Ring):2003年発表
- You Can’t Have Friends:2007年発表
- プレリミネール(Preliminaires):2009年発表
- Apres:2012年発表
- A Million In Prizes The Anthology:1977発表
- 1977:2007年発表
- T.V. Eye Live 1977
- Sister Midnigt [Live at the Agora Ballroom 21/03/77]
ファンハウス(Fun House):1970年発表
ストゥージズで初めて買ったアルバムです。
のっけから全開で絶叫してます。
ロー・パワー(Raw Power):1973年発表
ロー・パワー(淫力魔人)・レガシー・エディション image by Amazon
ストゥージズではもっとも有名なアルバム。デヴィッド・ボウイがミキシングで参加しています。邦題は「淫力魔人」。
ジャケットのイギー・ポップがカッコイイ。
ストゥージズで最高のアルバムです。
イディオット(The Idiot):1977年発表
イディオット(紙ジャケット仕様) image by Amazon
このアルバムにはチャイナ・ガールが入っています。
デヴィッド・ボウイのチャイナ・ガールも好きですが、やっぱりイギー・ポップのそれの荒々しさが最高です。
イギー・ポップでもっとも好きなアルバムです。
デヴィッド・ボウイのプロデュース。
ラスト・フォー・ライフ(Lust For Life):1977年発表
ラスト・フォー・ライフ(紙ジャケット仕様) image by Amazon
立て続けに発表された傑作がラスト・フォー・ライフ。
このアルバムとイディオットがイギー・ポップの代表作でしょう。
好みによってどちらをベストに選ぶかは分かれる作品です。
「Sixteen」と「Neighborhood Threat」が最高!
ボウイのプロデュース作品。
ブラー・ブラー・ブラー(Blah Blah Blah):1986年発表
80年代のボウイっぽい1枚。
これも、デヴィッド・ボウイのプロデュースです。
このアルバムでのイギーは牙が抜けた感じですね。
インスティンクト(Instinct):1988年発表
やっと元気が出てきた感じ。
でも、もうちょっといけるでしょう。
ブリック・バイ・ブリック(Brick by Brick):1990年発表
ブリック・バイ・ブリック(紙ジャケット仕様) image by Amazon
アメコミ調のジャケットが味のあるアルバム。
インスティンクト同様、今一歩のアルバム。
アメリカン・シーザー(American Caesar):1993年発表
アメリカン・シーザー(紙ジャケット仕様) image by Amazon
このアルバムはジャケットが大好きです。神に近くなってきた。
パンクだけで無く、スローな曲も適度に入ったバランスの良いアルバム。
ノーティー・リトル・ドギー(Naughty Little Doggie):1996年発表
1曲目からイギーらしい曲からスタートします。
アメリカンシーザーと同様のバランスを持ったアルバム。
イギーポップに変化は似合いません。
アベニューB(Avenue B):1999年発表
変化は似合わないと思っていたら、あっと驚くアルバムを発表してしまいました。
スローバラード中心でイギーでは珍しく内省的なアルバムを作ってしまった。
聴いていると居心地が悪くなります。
全曲バラードで…と思っていたら「Corruption」のようなイギーらしい曲も入っています。
ブチノメセ!(Beat `Em Up):2001年発表
「アベニューB」で箸休めした後、ここからはイギーらしくなってきます。
一皮むけたイギー・ポップが聴けます。
ボウイのプロデュース2作品をのぞけば、このアルバムはイギーで一番好きなアルバムです。
ジャケットが買ってはいけない雰囲気を持っていますが…
このアルバムは聴く価値あります。
イギーのパンク魂が炸裂します。
スカル・リング(Skull Ring):2003年発表
このアルバムも大好きなアルバム。
パンクゴッドのアルバムのトップが「ブチノメセ!」だとしたら、これはセカンドベストです。…と言っても甲乙つけがたいレベル。
タイトル曲「Skull Ring」がカッコイイ!!
「Dead Rock Star」もいいです。
You Can’t Have Friends:2007年発表
You Can’t Have Friends image by Amazon
ストゥージズが突然復活して驚いたアルバム。
イギーのソロ作品を聴いてしまうと、ストゥージズじゃなくてもいいと思えてしまった。
プレリミネール(Preliminaires):2009年発表
これは最大の問題作ではないでしょうか?
イギーポップがシャンソンをやるなんて…
ちょっと驚きました。
Apres:2012年発表
ジャケットがこの上なくカッコイイ。
プリミエールに続いておとなしいアルバム。
フランス語の曲も入っています。
カバーアルバムです。ビートルズの「ミシェル」もカバーしてます。
「ミシェル」は、けっこういいです。
このアルバムはイギーポップの新しい一面を見せてくれます。
大人のイギーポップもかなり好きです。
必聴盤ですね。
しかし、もうスカッとするようなアルバムは出ないのでしょうか?
A Million In Prizes The Anthology:1977発表
Million in Prizes: The Anthology image by Amazon
イギー・ポップの入門にはこのベストアルバムがいいでしょう。
2枚組で、音がとってもいいです。
1977:2007年発表
1977 (30th Anniversary) image by Amazon
イギー・ポップのボックスセットの決定版がこれ。
イディオットの別バージョン等も入っていますが、ライブ音源が主体です。
音は決してよくありませんが、30周年記念として発表されたボックスなので、ファン必携でしょう。
1977年、デヴィッド・ボウイはイギー・ポップのステージにキーボード奏者として帯同しています。
バックバンドはトニー・セールスとハント・セールス。
ティンマシーンの主要メンバーで構成されていました。
その貴重な音源を収めたアルバムも必聴です。
T.V. Eye Live 1977
TV Eye:1977 ライヴ(紙ジャケット仕様) image by Amazon
ボウイが帯同したライブの音源はこのアルバムが有名ですが、8曲しか収録されていないのが残念。
Sister Midnigt [Live at the Agora Ballroom 21/03/77]
Sister Midnigt [Live at the Agora Ballroom 21/03/77] image by Amazon
このアルバムもボウイが参加したライブを収めたもの。
ボウイのコーラスも聴ける曲が数曲入っています。
「Sister Midnight」「Funtime」も聴ける。
ボウイファン必携のアルバムです。
イギー・ポップはあと数枚発売されているはずですけど、私が持っているのはここまで。
トレインスポッティングのサウンドトラックもおすすめです。
「Lust For Life」「Nightclubbing」が収録されています。
トレインスポッティング オリジナル・サウンドトラック image by Amazon
© bluelady.jp
イギー・ポップのデヴィッド・ボウイへの追悼メッセージがとても感動的でしたので、追記しました。(2016.1.15)
コメント
イギーの伝記?映画みてきました。
ジム じゃームッシュ監督で、
ギミーデインジャー
見ました?この人がこの人の映画?
誰が見るのかな。と見に行きました。
期待以上でした、。
ばななさん、ありがとうございます。
ギミーデンジャー観ました。
イギーのライブに行ってみたくなりました。
次はアメリカン・ヴァルハラに期待してます。