Photo by Reiner Girsch
UKロック好きの私が、プラシーボ(Placebo)と出会ったときは、デヴィッド・ボウイと関係があるとは思ってもみませんでした。
最初に買ったのは「ブラック・マーケット・ミュージック」というアルバムです。
しかし、私が買ったこのアルバムは後に買い直すことになったのでした。
ブラック・マーケット・ミュージック(Black Market Music):2000年発表
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なぜ、買い直すことになったかというと、私が買った最初のアルバムは12曲しか収録されていませんでした。
このアルバムにはボーナス・トラックが入った14曲のバージョンがあったのです。
そのボーナストラックは以下。
- Without You I’m Nothing
- I Feel You
問題は「Without You I’m Nothing」です。
このタイトルは「ブラック・マーケット・ミュージック」の前に出されたアルバム「ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング」のタイトル曲なのですが、なんとデヴィッド・ボウイが参加した曲だったのです。
デヴィッド・ボウイがデュエットしてました。
それを知ったのは、次のアルバム「ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング」を購入したずいぶん後のことでした。
ちなみに「I Feel You」はデペッシュ・モードの曲です。
実は、デペッシュ・モードも大好きなんです。
ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング(Without You I’m Nothing):1998年発表
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このアルバムは「ブラック・マーケット・ミュージック」の後に購入しました。
やはり、「ブラック・マーケット・ミュージック」の方が私は好きですが、これら2枚のアルバムでプラシーボのファンになるのには十分でした。
「ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング」にはシークレットトラックがあります。(一時期、シークレット・トラックが流行りましたが、今聴いてみるとブランクが入っているのがいただけませんね。聞きにくいですし、無音の状態からいきなり音楽が始まったりすると驚きます。)
そのシークレットトラックには、T.Rexの「20th センチュリー・ボーイ(20th Century Boy)」が収録されています。
プラシーボはグラムロックが本当に好きなんですね。
スリーピング・ウィズ・ゴースツ (Sleeping with Ghosts):2003年発表
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ハードでダークになった感じのこのアルバムがプラシーボでは最も好きなアルバムです。
この後からプラシーボのアルバムが出るのを楽しみにしてます。
ワンス・モア・ウィズ・フィーリング〜シングルズ1996-2004(Once More with Feeling):2004年発表
ワンス・モア・ウィズ・フィーリング~シングルズ 1996-2004 image by Amazon
このアルバムは2枚組のベストアルバムです。
このアルバムにもデヴィッド・ボウイが参加した「Without You I’m Nothing」が収録されています。
メッズ(Meds):2006年発表
アルバムのジャケットが衝撃でした。
この画像加工でジャケットに使う勇気は私には無いです。
バトル・フォー・ザ・サン (Battle for the Sun):2009年発表
このアルバムでは「Kitty Litter」「Come Undone」「In A Funk」などが好きな曲です。
「スリーピング・ウィズ・ゴースツ」以来、バンドの方向性はあまり変わっていないように思いますが、私にとっては居なくては困るバンドに育ちました。
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コメント
やまりんさん、こんばんは。シングル「ラザルス」のPVが解禁になりましたね。
タイムも4分6秒と短くなって、ミックスも違いますよね。
明日は、いよいよ「★」の発売日。
遂に来ますね!
aladdindogsさま
なんかドキドキしてきました。
前回のアルバムに比べると情報公開が早かったので、ネット情報が過熱気味です。
やっぱりボウイは天才です。
プラシーボの「Loud Like Love」が届いたので、聴いています。
これは最高ですね。
やっぱりプラシーボってすきだな〜