Photo by Ville Hyvönen
「デヴィッド・ボウイの周辺のアーティストたち」というテーマで何ページも起こしてしまいましたが、本当は、デヴィッド・ボウイに影響を受けていないアーティストなど、この世の中にいないんじゃないかと思っています。
今回はエイフェックス・ツインのアルバムからの話題になります。
26 Mixes For Cash(Aphex Twin):2003年発表
26 Mixes for Cash image by Amazon
私はエレクトロニカはちょっと苦手なんですが、この2枚組のCDは買っていました。
エイフェックス・ツインで持っているCDは、これのみになります。
購買動機はデヴィッド・ボウイの「”Heroes”」が収録されていたからです。
買ったのはいいのですが、実はあんまり聴いていません。
エレクトロニカは本当に体に悪そうな感じがします。
このアルバムに収録されている、デヴィッド・ボウイ以外のアーティストで知っているのは「ナイン・インチ・ネイルズ」くらいです。
ナイン・インチは以下の2曲が収録されています。
- The Beauty Of Being Numb Section B
- At The Heart Of It All
原曲が分からないくらいリミックスされています。
ナイン・インチの迫力は皆無でした。
「”Heroes”」のこと
エイフェックス・ツインがリミックスした「”Heroes”」にはデヴィッド・ボウイのボーカルがちゃんと入っています。
しかし、かなりスローになっています。
ここまで、リズムが違ってしまうことに感動するレベルです。
この「”Heroes”」は前に聴いたことがありました。
確か、フィリップ・グラスの「ヒーローズ・シンフォニー」にシングルCDで付いていました。
初回付録なのかもしれません。
当時はまだ、シングルCDがたくさん出ていましたけど、最近はあまり見かけなくなりましたね。
Heroes Symphony image by Amazon
最初に聴いた時も「これはボーイじゃない」という印象が強く、1度聴いただけかもしれません。
しかし、デヴィッド・ボウイのファンとしては「26 Mixes For Cash」を買わないではいられなかったのでした。
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26 Mixes for Cash
エレクトロニカが好きな方におすすめします。
※Amazonにリンクします。
コメント
やまりんさん、こんばんは。
私は、根っからの「ZIGGY」の信者ですし、それ以外の過去の偉大なボウイの名作も堪らなく好きです。
しかし、何度も聞き直す度、やはり近作の「THENEXTDAY」と「BLACKSTAR」が如何に力のある傑作であるかがわかります。
過去44年間、BOWIEを聴いて来た私がそう思うのです。
「TND」が出た時に、過去が偉大過ぎたとか、過去には及ばないと言った意見も多く見受けられました。
近作も良〜く聞いて欲しいものです、最後までBOWIEは傑作を作り続けました。生きていれば、これからも沢山傑作を作り続けた事でしょう。
aladdindogsさん、ありがとうございます。
「THENEXTDAY」はEXTRAバージョンもいいですね。
ところで、ボウイ記事もちょっと違う企画ページを出すつもりです。
それで「Shadow Man」あたりに触れるので、フォローをお願いします。
…あ、記事が出てからでお願いしますね。
基本的に私は自分の持っているもので、ブログを書いているので、古いものがよく分かりません。
ボウイの「Shadow Man」は何か曰く付きだったように思うのですが、忘れてしまいました。