Photo by Jake Archibald
このところのF1ニュースで気になるのは、マルドナドの去就です。
ルノーがワークス・チームとしてF1に復帰することが決まった際にはマルドナドは追われるのではないかという憶測もありました。
しかし、契約の遵守ということで、ルノーの復帰が決まった直後には、マルドナドをドライバーラインナップに加わえていました。
ところが、ここに来て一転、またもマルドナドの立場があやしくなってきたのです。
マルドナドを放出してマグヌッセンに。
マルドナドをスポンサードしているのが国営石油会社のPDVSAということで、ルノーのシートは安泰と見られていました。
ところが、PDVSAとルノーの間に齟齬が生じ、マルドナドの契約も破棄されることが報じられています。
その後釜には、昨年でマクラーレンを追い出されたケビン・マグヌッセンが就任するという噂です。
マグヌッセンはドライビングは荒削りですが、とても速いドライバーです。
マルドナドを抱えるよりはマグヌッセンの方が絶対戦力になるでしょう。
マルドナドは、ロータス時代、ぶつかってリタイアするのが仕事のようなドライバーでしたので、PDVSAとの契約がもつれれば、放出されても仕方ないでしょう。
参照 ケビン・マグヌッセン、パストール・マルドナドに代わってルノーに加入へ(F1-Gate.com)
やっぱり、マルドナドはF1に残留できませんでした。
原油安がなければ大丈夫だったのでしょうか??
参照 パストール・マルドナド、ルノーのF1シート喪失を認める(F1-Gate.com)
マーク・ウェバーはマルドナドが嫌いらしい。
2013年のF1シーズンを最後にレッドブルからWECのポルシェチームに移ったマーク・ウェバーは、F1についてのインタビューを求められる毎に、パストール・マルドナドを攻撃しています。
昨年の9月には、マルドナドを指して「ペイドライバーはF1から去れ」と発言しています。
参照 ウェバーがマルドナドに厳しい言葉(ESPNF1)
そして、今回もまた、マルドナドに言及しました。
F1のベストドライバーとワーストドライバーを質問されたウェバーは、ベストドライバーとして、セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソをあげ、ワーストドライバーにマルドナドをあげました。
彼には必要な能力がないし、とにかくあそこにいるべきではない。彼は基本的に数合わせだ
出典 マーク・ウェバー 「F1のベストドライバーはベッテル、ワーストは・・・」(F1-Gate.com)
いつもマーク・ウェバーはマルドナドを攻撃していますので、F1現役時代にマルドナドによって苦い経験があるのに違いありません。
ウェバーとベッテルはレッドブルで何かと話題に上りましたが、マルドナドとのことについては記録を見つけられませんでした。
※知っている方がいらっしゃったら、是非、コメントお願いします。
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