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ついにkoboの新ラインナップが登場しました。(2015.7.23)
kindleを買った私ですが、koboも捨てがたい。H2oユーザーだし。
Kobo Glo HDも買おうとしたのですが…
※上のイメージは新製品ではありません。
New Kindle Paperwhite(2015ニューモデル)とのスペック比較
まず、先日購入したKindle Paperwhiteとのスペックを比較してみます。
優れている方が赤字です。
- ディスプレイ:Cartaの6インチ(同等)
- 重量:Kobo Glo HD(約180g)、Kindle Paperwhite(205g)
- 解像度:Kobo Glo HD(1448×1072:300ppi)、Kindle Paperwhite(1448×1072:300ppi)
- 容量:Kobo Glo HD(約4GB)、Kindle Paperwhite(約4GB)
- サイズ:Kobo Glo HD(115×157(?)×9.2mm)、Kindle Paperwhite(117×169×9.1mm)※koboのスペック表間違い?
- ライト:フロントライト内蔵(同等)
- バッテリー:Kobo Glo HD(約2ヶ月)、Kindle Paperwhite(数週間)
- その他:Kobo Glo HDはpocketと連携可能
以上、見ていくとKobo Glo HDの方が優れているようです。しかし、何かが足りないような…
pocketとの連携ってSonyReaderのEvernoteとの連携と似ていますね…
参照:kobo glo HD 楽天
参照:Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi 、キャンペーン情報つき Amazon
Koboの優位性はどこに行った?
Kobo Glo HDには拡張メモリがありません。
Kindle Paperwhiteにも拡張メモリはありませんが、これは、最初から無いのでしようがありません。
しかし、今までのKoboシリーズはmicroSDHCによる最大32GBの拡張が可能でした。
これでは改悪ではないでしょうか?
拡張メモリがないのであればKoboは買わない
Kobo Glo HDの発売を知って買うつもりでスペック確認をしました。
300ppiであれば、New Kindle Paperwhiteで良さは分かっていますので、ポチっとしかけました。Koboには32GBの拡張メモリがあると思い込んでいたからです。
ところが、よくよく見ると拡張メモリの蘭に「×」が入っています。
参照:kobo glo HD 楽天
New Kindle Paperwhiteを買ってしまったので、思いとどまりました。
ショップから電子書籍を購入するのみ、であれば拡張メモリは必要無い
確かに、購入した電子書籍を読むだけであれば、拡張メモリは必要ありません。
電子書籍専用端末は本来購入した書籍を読むものなので、拡張メモリがなくなっても文句は言えません。
商業的には正しい方向だと分かります。
しかし、自炊ユーザーからすると残念でなりません。
私のようにkoboとKindleの両方のユーザーからしてみると、どうでしょうか?
私の場合はKoboはもう買わないという選択になります。
Koboを買う理由は自炊派だから
私の場合、Koboを購入するのは以下のような自炊派だからこその利用です。
- SonyReaderの新スペックの発売がなくなった。
- 拡張メモリが必要
- 大画面が欲しい
そのため、Kobo aura H2oは買いましたが、New Kindle Paperwhiteを買ってしまった今となってはKobo Glo HDは不必要になってしまいました。
ページ反転がなければ選択肢になり得る?
自炊データやコミックデータに関してはページ送りの際、一定間隔で画面の反転(一瞬黒くなる)が発生しますが、これを無くしていればKobo Glo HDも選択肢になり得るかもしれません。
しかし、決定的なものではないと思います。
この点については情報がないので、なんとも言えません。
ちょっと残念な仕様の「Kobo Glo HD」でした。
www.bluelady.jp
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