Photo by Michell Zappa
「OK Computer」を聴いてしまってからというものレディオヘッドの大ファンです。
その後の「Kid A」でサウンドの美しさを堪能しました。
レディオヘッドはEP盤も何枚も持っています。
アルバムは必ず買っているのですが、今の私は「The Bends」のような荒削りなアルバムをもう一度出してくれないかと願っています。
もうすぐ新しいアルバムが到着しそうですが、一体どんな仕上がりになっているのでしょうか?
という疑問を抱えつつ、アルバム紹介から…
- パブロ・ハニー(Pablo Honey):1993年
- ザ・ベンズ(The Bends):1995年
- OK コンピューター(OK Computer):1997年
- キッド A(Kid A):2000年
- アムニージアック(Amnesiac):2001年
- アイ・マイト・ビー・ロング(I Might Be Wrong):2001年
- ヘイル・トゥ・ザ・シーフ(Hail To The Thief):2003年
- イン・レインボウズ(In Rainbows):2007年
- ザ・キング・オブ・リムズ(The King Of Limbs):2011年
- TKOL RMX 1234567:2011年
- 新曲「Burn The Witch」公開
パブロ・ハニー(Pablo Honey):1993年
レディオヘッドは元々はこのアルバムで聴けるようなシンプルなパンク・ロック系のサウンドを奏でいていました。
どことなく「Nirvana」を思わせるようなサウンドです。
このアルバムの特徴はトム・ヨークのボーカルが全面にでていることです。
私の好きなアルバムの一つです。
ザ・ベンズ(The Bends):1995年
このアルバムまではギター・ロックと言えると思います。
実は私はこの「The Bends」が最も好きだったりします。(2 or 3番目の時もあります。BEST3の一つです。)
これはギターとトム・ヨークのボーカルがベストマッチした傑作アルバム。
トム・ヨークの声も少し荒れた感じなのがいいです。
OK コンピューター(OK Computer):1997年
ロック好きでこのアルバムを知らない方はいないでしょう。
今でもレディオヘッドの最高傑作です。
いい感じにエレクトリックに傾いた実験的な作品であり、あまりにも美しい曲の羅列です。
これを越えるバンドサウンドはなかなか出ないのではないでしょうか?
私が好きなレディオヘッドのアルバムBEST3に入ります。
キッド A(Kid A):2000年
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エレクトロニカの傑作です。
このアルバムが発表されるまで、こうした方向性を追求するアーティストは数少なかったはずです。
あまりにも美しすぎるサウンドに驚きを禁じ得ませんでした。
アムニージアック(Amnesiac):2001年
「アムニージアック」はアルバム「キッド A」と同時に制作されたアルバムです。
「キッド A」はレディオヘッドにしても実験的すぎて商業的には成功しないだろうと予測していた証しが「アムニージアック」の同時制作にあらわれています。
「キッド A」よりはるかに聴きやすい作品に仕上がっています。
アイ・マイト・ビー・ロング(I Might Be Wrong):2001年
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2001年、「キッド A」「アムニージアック」と多様性を極めたレディオヘッドは初のライブアルバムをリリースします。
この発表を前にスタジオエンジニアリングのない生のレディオヘッドのサウンドとはどんなものなのか、期待が高まりすぎてはち切れそうでした。
このアルバムはレディオヘッドのアルバムのBEST3に入る出来です。
最高でした。
ヘイル・トゥ・ザ・シーフ(Hail To The Thief):2003年
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レディオヘッドの一つの完成形となったアルバムではないでしょうか?
このアルバムまでのレディオヘッドは最高だったなぁと思っています。
私はこのあとレディオヘッドから急速に興味を失うことになってしまいます。
イン・レインボウズ(In Rainbows):2007年
あれほどに実験的だったレディオヘッドから変化が消えてしまったのではないかと感じた作品。
ソロ活動に力が入りすぎたのだろうか?
ザ・キング・オブ・リムズ(The King Of Limbs):2011年
トム・ヨークのソロ活動と区別がつかなくなってしまった。
いきすぎた音楽性の融合が何か分からないものを生み出してしまったように気がしました。
TKOL RMX 1234567:2011年
Tkol Rmx 1234567 image by Amazon
前作「ザ・キング・オブ・リムズ」のリミックス集。
世間の高評価とは裏腹に私の評価は加速的に下降しました。
さらに何か分からないサウンドになった気がしました。
いい意味でも悪い意味でも「レディオヘッドはモンスターと化した」と感じたアルバムです。
……
近年のアルバムにはついて行けなくなってしまいましたが、今でもレディオヘッドには興味が尽きません。
次のアルバムこそ原点回帰の素晴らしいものであって欲しいと願う今日この頃です。
新曲「Burn The Witch」公開
2016.5.3 新曲が公開されました。
Burn The Witch
結構シンプルなサウンドです。
これは期待できるかも。
© bluelady.jp
コメント
レディオヘッドのKID AはBowieのLOWでの方向転換に似ていて当時はびっくりしました。
自分も結構コアなファンだったのですがここ10年の彼らには興味がほとんどないです(^_^;)
やはりTHE BENDSが最高かなぁ
Jさん、ありがとうございます。
やっぱり、レディオヘッドは「THE BENDS」ですよね。
ライブアルバム「I Might Be Wrong」もいいですよ。