Photo by Domenico
redjuice(さん?…英字なので敬称略)のことを知ったのは、アニメ「ギルティクラウン」を見たころからだったと思います。
サイトを検索するとHPのデザインがとてもかっこよかったので、イラストレーターに興味がわきました。
サイトはバーコードや罫が上手く使われていたので、私の好きなデザインだったのです。
参照 ギルティクラウン
当時はアニメのプロモーション中だったので、今のデザインとは少し違っていました。
redjuiceのイラストは、伊藤計劃さんの作品の表紙も飾っています。
supercellとEGOIST
redjuiceはsupercellのメンバーのひとり。
私はボーカロイド(VOCALOID)「初音ミク」が全盛のころ、あまり興味がなかったので、supercellと言われてもピンときません。
Wikipediaで調べて何度も読みましたが、supercellというクリエイター集団の実態は謎のままでした。
いっぱいクリエイター名が出てきて整理がつけられなかったからです。
そのまま「同人からプロになった人たち」ぐらいの認識でいたのでした。
ところが以下のアルバムとシングルを所有していました。
Today Is A Beautiful Day image by Amazon
「EGOIST」 のシングルも「ギルティクラウン」関連の2枚を持っていました。
とても透明感のあるボーカルが好きです。
Departures~あなたにおくるアイの歌~ image by Amazon
The Everlasting Guilty Crown image by Amazon
…EGOISTはsupercellがプロデュースしたアーティストでいいのかな?
グループがグループをプロデュース…
ちょっと実態が把握できないです。
redjuiceの初画集REDBOX
redjuice画集 REDBOX image by Amazon
さて本題はredjuiceのことです。
前述のサイトやアルバムの表紙を飾るイラストレーターが、その人です。
イラストのタッチにとても感銘を受けました。
サイバーパンクな印象が素敵です。
この画集はアクリルカバーが付いた豪華な仕様で、redjuiceの2007年から2013年の作品集です。
アクリルカバーの裏面には罫やバーが赤でデザインしてあって、こういうデザインが本当にたまりません。(罫フェチです。)
帯には「人類未到産物」というキャッチコピーが付いています(ちょっと意味が分かりにくいですが…)。
表紙と同じイラストのポスターも付いていました。
構成
作品構成は以下。
- 描き下ろし
- ビートレス
- ギルティクラウン&エゴイスト
- 花咲くまにまに
- ジェネシス
- その他
- メッセージ
※メッセージはインタビューです。
ビートレスとギルティクラウン&エゴイストまでは知っていましたが、それ以降はフォローし切れていませんでした。
ギルティクラウン 1【完全生産限定版】 [Blu-ray] image by Amazon
サイバーパンク系のイラストが得意な方と思っていましたが、「花咲くまにまに」は時代物でとても新鮮でした。
redjuiceのインタビューでも語られているように、作品のコンセプトは2Dと3Dの融合です。
そうしたイラストの方向性からはサイバーパンクがピッタリなタッチだと思っています。
過去記事でも書いたようにアンドロイドが大好きな私は、redjuiceのファンになるのが当たり前の流れだったのです。
「REDBOX」は私にとって最高の作品集でした。
© bluelady.jp
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