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ついにロバート・クビサの2019年レギュラー・ドライバー復帰が発表されました。
ロータスのマシンをテストしていたときから、この時を待っていました。
2018年はお金をもたらしたセルゲイ・シロトキンによってF1参戦の道が絶たれてしまったのですが、ついに実現しました。(シロトキンのパフォーマンスは最悪だった。ドライバーズ・ポイント最下位の1ポイントしか取れてない。)
ずっとファンでしたので、このブログでも折に触れロバート・クビサのことを扱っていました。
本当にうれしいです。
ロバート・クビサ、2019年ウィリアムズから正ドライバーとして復帰
ロバート・クビサは2006年、BMWザウバーからジャック・ヴィルヌーヴの後を継いでデビューしました。2006年は6戦に参戦しています。
そして、デビューイヤーで3位表彰台を獲得。
2007年シーズンは奮わなかったものの2008年ポールポジションと初勝利を飾っています。
2010年にルノーに移籍。
R30で印象的な走りを見せて表彰台にも上っています。
将来のF1チャンピオンとして期待されていました。
ところが、2011年シーズンを前に参戦したラリーで大クラッシュに見舞われます。
ボンネットからガードレールが突き刺さった事故写真を鮮明に記憶しています。
その際、右腕に致命的な損傷(部分切断)を受け、ドライバー生命が絶たれたかに見えました。
しかし、2013年からラリー選手権に復帰。
2017年にはロータスのF1マシンをテストできるほどに回復していました。
2018年シーズンをウィリアムズの開発ドライバーとして過ごしたクビサは、ついに2019年F1にレギュラードライバーとして復帰します。
8年という長い時間が経過してしまいました。
ロータスからF1復帰を期待し、さらにウィリアムズに希をかけましたが、結局2018年の参戦はかないませんでした。
すでに33歳となったクビサ。
キミ・ライコネンが40歳でも頑張るのですから(来年40歳になります)、クビサにも40歳ぐらいまではF1で活躍して欲しいと思います。
長い間待ち望んでいた夢が2019年にかないます。
レッドブル・ホンダの誕生と共に2019年F1は素晴らしいものになるはずです。
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参照 ロバート・クビサ(タグ)
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