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映画レオンのテーマ「Shape Of My Heart」が収録された1993年のアルバム「Ten Summoner’s Tales」、1994年のベストアルバム「Fields of Gold the Best of Sting 1984-1994」、1996年の「Mercury Falling」そして1999年「Brand New Day」とスティングのアルバムは進化し続けてきました。
私は上記のアルバムが出る度にスティングが好きになっていったものです。
特に1999年の「Brand New Day」は最高潮でした。
最高のアルバム「Brand New Day」
私にとってスティングの最高のアルバムをあげるとすると「Brand New Day」ということになります。
中でも「Desert Rose」が大好きです。
この曲はスティングの曲で5本の指に入ります。
ちなみにベスト5は以下。
- Russians
- Shape Of My Heart
- Englishman In New York
- Desert Rose
- Fragile
2000年には、リミックスアルバム「Brand New Day: The Remixes」も発売され、スティング熱は上がる一方でした。
セイクリッド・ラブ以降
スティングは2001年のライブアルバム「All This Time」でそれまでのキャリアの総決算を行っています。
このライブアルバムはオールタイムベストのようなアルバムでベストアルバム「Fields of Gold the Best of Sting 1984-1994」と、このアルバムさえあればスティングのいい曲はほぼコンプリート出来ます。
Fields of Gold: The Best of Sting 1984-1994 image by Amazon
このまま、どこまでもスティングは、いいアルバムを出し続けてくれるものと思っていたのですが、2003年の「セイクリッド・ラブ」以降、失速してしまったのです。
……
2006年のアルバム「Songs From the Labyrinth」は古楽を再現し、2009年の「If on A Winter’s Night」は冬のコンセプトアルバム、2010年の「Symphonicities」はオーケストラをバックにしたシンフォニックアルバムでした。
その3つのアルバムは実験アルバムといえるもので、私の好きなスティングは、もうそこにはありませんでした。
さらに2010年には「Sting Live In Berlin」を発表していますが、ライブアルバムに過ぎず、いつになったらスティングは復活してくれるのかとやきもきしていました。
2013年に発表された「The Last Ship」はその気持ちをさらに重くするばかりで、もうスティングはダメだと嘆いていたのです。
新作「57th&9th」はロックアルバム
2016年11月、今度こそ私の待っていたスティングのアルバムが発表されそうなニュースが届きました。
このアルバムはノイジーなロックアルバムになるとのことです。
私の待っていたのはスティングのロックアルバムだったのです。
このアルバムこそ期待通りのアルバム。
音を聴く前から盛り上がってしまったのでした。
スティングさん、今度こそ頼みます。
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楽しみですね。特典付きもあります。
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