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レッド・ホット・チリ・ペッパーズの新譜が出るということで、楽しみにしていました。
私が好きなレッド・ホット・チリ・ペッパーズというと「カリフォルニケイション」「バイ・ザ・ウェイ」「ステイディアム・アーケイディアム」の頃です。
特に「カリフォルニケイション」は最高です。
天才ギタリスト、ジョン・フルシアンテがメンバーにいた頃で、切れの良いギターとフリーのベースとのコンビがこの上ないサウンドを生み出していました。
「バイ・ザ・ウェイ」は少しソリッドになった感じでセンチメンタルな感じもする。
さらに好きになりました。
「ステイディアム・アーケイディアム」は映画「デス・ノート」と切り離して考える事の出来ないアルバムです。
このアルバムに収録されている「Dani California」はテーマ曲としてのインパクトがすごかった。
ステイディアム・アーケイディアム image by Amazon
しかし、この後のアルバム「アイム・ウィズ・ユー」がいけなかった。
私の感じる「レッチリらしさ」は皆無。
やはり私のレッチリはジョン・フルシアンテと共にあったのでしょうか。
※アイム・ウィズ・ユーの時にはジョン・フルシアンテは脱退していました。
「ザ・ゲッタウェイ」到着
もう、レッチリにジョン・フルシアンテの天才的なギターを期待することは出来ませんが、「カリフォルニケイション」「バイ・ザ・ウェイ」のインパクトは今でも相変わらずで、新作を聴いてみたくなったのです。
The Getaway
- The Getaway
- Dark Necessities
- We Turn Red
- The Longest Wave
- Goodbye Angels
- Sick Love
- Go Robot
- Feasting On The Flowers
- Detroit
- This Ticonderoga
- Encore
- The Hunter
- Dreams Of A Samurai
最初に聴いた時、えらくメロウな雰囲気になったと感じました。
好きだった頃のソリッドさは皆無です。
…期待外れだったかと思いました。
しかし、そうでもなさそうなのです。
「The Getaway」「Dark Necessities」「Goodbye Angels」「Feasting On The Flowers」「This Ticonderoga」は十分すぎるほどにいい曲です。
……
このアルバムは以下のような順に位置づけると分かりやすいです。
- カリフォルニケイション
- バイ・ザ・ウェイ
- ザ・ゲッタウェイ
段々に円熟味を増していくようなアルバムの並びになっています。
このアルバムはリピート再生する価値のあるアルバムです。
これからもレッチリを聴いてもいいかな…と思わせてくれました。
……
……でもレッチリの一番のおすすめは?…と聴かれると…
「Live In Hyde Park」です。
と答えてしまいそうな私です。
Live in Hyde Park image by Amazon
www.bluelady.jp – Recommended
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Live in Hyde Park
最高のライブパフォーマンスです。
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