Photo by Jake Archibald
昨年、年末から噂されていたとおり、ニコ・ロズベルグの後任はフィンランド人ドライバーのバルテリ・ボッタスになりました。
どうも1年契約になったようです。
しかし、これは予想されたことですね。
バルテリ・ボッタスの実力は?
ボッタスはウイリアムズのテスト・ドライバー、リザーブ・ドライバーを経て2013年同チームからF1デビューしました。
チームメイトはパストール・マルドナドでした。
その年、ドライバーズポイントで17位となり18位のパストール・マルドナドに打ち勝っています。
2014年以降はフェリペ・マッサをチームメイトとしています。
マッサとの3年間は常にポイントで上まわってきました。
ボッタスは実績から見ても速いドライバーであることは間違いありません。
ウイリアムズで育ってきたボッタスは初めてチームを移籍することになります。
ボッタスがルイス・ハミルトンと勝負することになると、どちらが速いのでしょうか?
それが2017年F1の大きな見所の一つとなりそうです。
帰ってきたフェリペ・マッサ
フェリペ・マッサは引退を宣言していたにもかかわらず、撤回することになってしまいました。
涙のブラジルGPを思うと、そのまま引退させてあげたかったように思います。
フェリペ・マッサの契約もボッタス同様2017年のみなので、またブラジルGPでは引退母国レースとなってしまうでしょう。
今度こそ完走して母国GPを終わって欲しいと思います。
2018年のメルセデスドライバー
2017年F1がまだ始まってもないのに気が早いですが、2018年のメルセデスドライバーのことが気になります。
2017年いっぱいでセバスチャン・ベッテルやフェルナンド・アロンソの契約が切れます。
そうすると、メルセデスへ、という道もあるわけで、2018年のドライバーラインナップはシャッフルされてしまいそうな予感がします。
ボッタスがまたウイリアムズに戻ることもあるのでしょうか?
いずれにせよ、レギュレーションが大きく変わる2017年シーズンの車次第です。
セバスチャン・ベッテルやフェルナンド・アロンソが移籍場所を探さなくていいようにフェラーリもマクラーレン・ホンダも頑張ってもらいたいと思います。
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