Photo by Daniele Dalledonne
ビョークの初めてのアルバムは1997年発表のホモジェニック(Homogenic)でした。
このサウンドに触れてからというもの、オルタナティブ・ロックの代名詞として、ビョークをリスペクトするようになりました。
今でもアルバムが出る度に購入しています。
しかし、「セルマソングス」以降、印象が変わってきました。
いずれにしても私にとって最高のアーティストの一人です。
ビョークについては1ページにまとめるのではなく、数ページに分けてページをアップします。
このページは最も好きだったサードアルバムまでです。
デビュー(Debut):1993年
この地味なジャケットがアーティストらしくありません。
最初に聴いた「ホモジェニック」から、直ぐにこのアルバムまで遡りました。
「Like Someone In Love」などはアルバム「Vespertine」に繋がっていくような印象を受けます。
ビョークの多様性をすべて詰め込んだようなアルバムがこの「Debut」です。
聴きようによってはクラシカルな一面もあり、ビョークの原点を再確認出来ます。
「Human Behaviour」と「Play Dead」が最も好きな曲です。
ポスト(Post):1995年
セカンドアルバムではジャケットが明るくなりました。
東洋的な風貌で、アイスランドの人はみんな東洋的なのかと思ったりしました。
このアルバムも「Debut」の流れを引き継いだような印象を受けます。
さらに、ポップになってとても馴染みやすいと感じました。
私が好きなのは「Army Of Me」「Enjoy」「I Miss You」です。
ホモジェニック(Homogenic):1997年
最初にこのジャケットを見た時、ビョークは首長族なのかと驚きました。
それに人の目すらしていません。
このジャケットでは、私は決して買おうとは思わなかったと思います。
このアルバム(ビョーク)との出会いは、友人が聴いていたのを漏れ聴いたことがきっかけです。
何とも懐かしいような、あるいはドラマチックな、心の琴線に触れるような音楽だったのです。それ以来、ビョーク熱が上がりました。
私が持っているものは16曲入りのボーナストラック盤です。
追加になっているのは以下の7曲で、「Jòga」のリミックスは聴き応えがあります。
- Jòga (Howie B. Main Mix)
- Sod Off
- Immature (Björk’s Version)
- So Broken
- Nature Is Ancient
- Jòga (Alec Empire Mix)
……
これらの3枚のアルバムは私にとって最もビョークらしいと思える傑作アルバムです。
次にビョークを扱うときにはもっと聴き込んでおきたいと思います。
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