書籍の電子化・自炊のはじめ方
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東丈が戻ってきた家族版幻魔大戦「幻魔大戦deep」新版電子書籍登場!

平井和正の書籍

ボヘミアンガラス・ストリートに続いて幻魔大戦deepの新版が発売されました。

泉谷あゆみさんのイラスト表紙になっています。

以前のものはタイポグラフィが美しく好きな表紙でしたが、今回のものの方が書籍らしくなっています。

ただ残念なことに、最初に発表された際とイラストは変わっていないようです。

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幻魔大戦deepは東丈が再登場した作品

真幻魔大戦の世界で東丈は突如失踪してしまいます。
その後、東丈不在のままストーリーは進行し中断されてしまいました。

この幻魔大戦deepによって東丈は帰還することになるのですが、失踪したストーリーは全く引き継がれていません。

新たなキャラクターの登場によって、幻魔世界はSFアクションでもメシア・ストーリーでもなくなってしまいました。
幻魔大戦deepの世界もやり直された世界なのです。

ただ、作品の魅力が減じたわけではなく、最後まで読者を引っ張っていく不思議な作品です。

ボヘミアンガラス・ストリートを幻魔世界で再構築したような作品といえばいいのではないでしょうか?

新キャラクター「雛崎みちる」を登場させたことに、この作品の意味があります。

最後に読んでからずいぶん時間が経ちましたので、再読しないといけないと思いつつ、実現していません。

 

リンク はAmazonへリンクします。

幻魔大戦deep 1

幻魔大戦deep1

リンク 幻魔大戦deep1

幻魔大戦deep 2

幻魔大戦deep2

リンク 幻魔大戦deep2

幻魔大戦deep 3

幻魔大戦deep3

リンク 幻魔大戦deep3

幻魔大戦deep 4

幻魔大戦deep4

リンク 幻魔大戦deep4

幻魔大戦deep 5

幻魔大戦deep5

リンク 幻魔大戦deep5

幻魔大戦deep 6

幻魔大戦deep6

幻魔大戦deep6

幻魔大戦deep 7

幻魔大戦deep7

リンク 幻魔大戦deep7

幻魔大戦deep 8

幻魔大戦deep8

リンク 幻魔大戦deep8

 

全8巻です。

このように表紙をずらっと並べてみると、やっぱり欲しくなりますね。

電子書籍もいいのですが、この際、出版業界の流れを逆行させて紙の本を出していただけるとさらにうれしいです。

電子書籍だと、マーケットが劇的に広がることはもうないのではと思います。
マルチ媒体で話題を独占できる仕掛けがあればいいのですが…

アイディアをお持ちの方はカキコお願いします。

© bluelady.jp

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幻魔大戦deep1
最初から再読したい作品です。

※Amazonにリンクします。


コメント

  1. カラアゲボーイ より:

    無印の幻魔大戦しか読んでないのですが、次に読むとしたら何がいいでしょうか?

    • Lin Lin より:

      カラアゲボーイさん、次は「新幻魔大戦」か「真幻魔大戦」です。
      できれば、両方いっぺんに。そして「幻魔大戦」の再読をおすすめします。
      それぞれが並行世界になっていますので、相乗効果でいっそう幻魔大戦が楽しめます。

  2. カラアゲボーイ より:

    お返事してませんでした。
    とんだ失礼を…
    なかなか、あのボリュームに手を出すのに躊躇してます。新幻魔は買ったのですが…
    でもLinさんのブログを読むと「共感したい〜!」って思うんですよねぇ…

    • Lin Lin より:

      カラアゲボーイさん、ありがとうございます。

      やっぱり「新幻魔」だと思います。
      石ノ森章太郎のコミック「新幻魔」と同じ話です。
      その次は「真幻魔」ですね。
      無印と「新幻魔」と「真幻魔」が正当な幻魔大戦で、あとは感じが違ってきます。
      しかし、どれも未完の作品なので、モヤモヤした読後感になってしまうかもしれません。
      そういう意味ではあまりおすすめできません。

      ……

      私は現在「スラムダンク」読んでます。
      インターハイ予選の陵南戦まで読みました。
      何度読んでも面白いです。

      ……

      実は最近老眼が進んだみたいで、本を読むと目がちかちかします。トホホ…

  3. 流浪牙-NAGARE@KIBA- より:

    >あのボリュームに
    加えて小説版幻魔大戦における度重なる並行世界であったり、東丈の失踪であったり……
    というのが、どうしてもネックになりますね。終わりの定まらないままに描かれる作品には
    世界の無軌道な観念奔逸というのがどうしても付き纏う宿命とはいえ、もうちょっとどうにか
    ならなかったのかと今更ながらに。

    • Lin Lin より:

      流浪牙さん、ありがとうございます。
      幻魔大戦は読者が想像できるような結末でも、おもしろかったと思います。
      そういうモノを書きたくないのが平井和正なのでしかたないですね。

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