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「私の好きな女性ミュージシャン」の第4弾はナタリー・インブルーリアです。
はじめて知ったのはセカンド・アルバム「ホワイト・リリーズ・アイランド(White Lilies Island)」でした。
ナタリー・インブルーリアの透明感のある声がとても好きです。
ナタリー・インブルーリアはファースト・アルバム「レフト・オブ・ザ・ミドル」のシングル「トーン」が売れたことを知って、すぐにファースト・アルバムも手に入れました。
しかし、セカンド・アルバムの方がインパクトが強く、「レフト・オブ・ザ・ミドル」は当時あまり聴きませんでした。
今、聴くと「レフト・オブ・ザ・ミドル」もなかなかよいです。
Left Of The Middle:1998年
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ファースト・アルバムです。
オープニング曲の「Torn」が大ヒットしました。
このアルバムには様々な雰囲気の楽曲が混在していて、統一感はありません。
ファースト・アルバムなので、そうしたものかもしれませんね。
White Lilies Island:2001年
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私が好きなのはこのアルバムです。
オープニングの「That Day」を聴いてしまったら、ナタリー・インブルーリアの虜になってしまうでしょう。
それ以外にも「Beauty On The Fire」「Do You Love?」「Wrong Impression」「Goodbye」「Talk In Tongues」等、素晴らしい曲が詰まっています。
少しエレクトリックに、ロックに、アレンジされ、前作よりも数段レベルアップしたアルバムに仕上がっています。
このアルバムは私が好きな女性アーティストのアルバムの中でも5指に入ります。
傑作です。
Counting Down The Days:2005年
カウンティング・ダウン・ザ・デイズ(期間限定) image by Amazon
ナタリー・インブルーリアのサードアルバムは私にとっては期待外れでした。
前作があまりにもよすぎたために、このアルバムが普通すぎるように聴こえたのです。
このアルバム以来、ナタリー・インブルーリアのアルバムを聴くことはありませんでした。
しかし、今聴きかえすと後半によい曲が集まっていてエンディングに近づくにつれ深みを増していくようなアルバムになっています。
おわりに
このページを書くためにナタリー・インブルーリアを掘り起こしてみると、また続きのアルバムも聴いてみたいと思ってしまいました。
近作もいいかもしれませんね。
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