リバイバル・ブームである。
「コミック・バンチ」の売上部数の伸び、「宇宙戦艦ヤマト」の復活、「人造人間キカイダー」のリメイク、井上陽水のカバーCDの好調な売上、どれをとってもリバイバル。
エイトマン復活
このような状況のなか、一番の期待がエイトマンの復活だ。
ガチャガチャでエイトマンシリーズがあるのをご存じだろうか?
わたしも同僚からプレゼントされ驚いている。
何もかも符号を合わせてエイトマンの再登場に収斂していくようだ。
「人造人間キカイダー」のリメイク版は非常に興味深い。
エイトマンと同じロボットもの。かなりシリアスになって継続中である。
テーマが似通っているだけに、エイトマンの復活に結びついてしまう。
これだけリバイバルがはやるのはなぜだろう?
どれをとっても今ではオジンとなってしまった層に受けそうだ。
ターゲットを40才代を中心にした年齢層に設定しているのだろうか?
この時代新しいものを生み出すことが困難になって、経済も破綻しようとしている。
今の40才代は新しいメディアの登場や新しい文化に感動し育った世代だとおもう。
この世代こそが最も感受性の強い世代ではないだろうか?
不惑の世代としてもう一度、青春を体験してみたいものである。
(以上 2001.7.15)
追記
この記事が14年前のものということが面白い。
近年もリバイバル作品ばかりが氾濫している。
10年〜15年で流行は繰り返すと言われているが、その通りの状況が分かる。
この記事は以下の記事に続いている。
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コメント
取り扱われる顔触れの良くも悪くもな定番振りや、作品のリバイバルされ振りに対しての
異議反感などが前面に出すぎるので何か困るばかりですがね。どうももどかしい
15年も前に書いた記事なので、読み返すと気恥ずかしいです。