Photo by Justin Higuchi
カラアゲボーイさんにサラ・マクラクランを紹介して頂いて、とても気にいってしまいました。
これをきっかけに、私も大好きな女性アーティストを少しずつ取り上げていきたいと思います。
まず、「私の好きな女性ミュージシャン」の最初はアラニス・モリセットです。
サラ・マクラクランを聴いていてアラニス・モリセットと少し声が似ているような気がしました。
しかし、サウンド傾向は全く違います。
サラ・マクラクランがクラシックやジャズ系のサウンドをベースにしているのに対し、アラニス・モリセットはロック、ポップ系です。
そこで、(初期の)シンディー・ローパーとサラ・マクラクランを足して2で割るとアラニス・モリセットになるような気がしたのです。
私はアラニス・モリセットのアルバムを3枚持っていました。
ジャグド・リトル・ピル(Jagged Little Pill):1995年
アラニス・モリセットを知ったのは「ジャグド・リトル・ピル:サードアルバム」です。
このアルバムがアラニス・モリセットで最も売れたアルバムです。
実はこれがサード・アルバムだとはじめて知りました。
今まではデビューアルバムと思っていたので…
久しぶりに、このアルバムを聴くと長いあいだ聴いていなかったのが、もったいないようないいアルバムです。
忘れてしまったアルバムにもたくさんいいアルバムがあるような気がします。
ブログを書きながら少しずつ掘り起こしていきたいです。
ソー・コールド・カオス(So-Called Chaos):2004年
2004年になって思い出したように買ったアラニス・モリセットのアルバムです。
「ジャグド・リトル・ピル」がロック色が強いのに対して、このアルバムはポップ色が強い傾向があります。
このアルバムを購入した当時は「ジャグド・リトル・ピル」より気にいって、何度も繰り返し聞いていました。
ジャグド・リトル・ピル〜アコースティック(Jagged Little Pill Acoustic):2005年
ジャグド・リトル・ピル~アコースティック image by Amazon
「ソー・コールド・カオス」がいたく気に入って何度も聴いていいたら、なんと翌年「ジャグド・リトル・ピル」のアコースティック・バージョンが発売されました。
大好きだったアルバムがどのように変わったか知りたくて直ぐに聞きくらべました。
このアコースティック・バージョンの収録曲はボーナストラックの「You Oughta Know (Alternate)」以外、全て同じ構成で収録されていて、楽しませてくれます。
アコースティック・サウンドによってアルバム自体がしっとりした感じに仕上がっています。
しかし、私は元のアルバム「ジャグド・リトル・ピル」の方が好きです。
このアルバムが出たことで、また「ジャグド・リトル・ピル」を更に聴き込むことになりました。
その後
その後、アラニス・モリセットのアルバムを買うことはありませんでした。
たぶん、あまり音楽を聴かなくなった時期と重なっているのでしょう。
また、聴いてみたいアーティストの一人です。
アラニス・モリセットを取り上げるきっかけとなったサラ・マクラクランも複数のアルバムを聴き始めたので、いつかまとめてブログのページを起こしたいと思っています。
カラアゲボーイさん、ありがとうございました。
© bluelady.jp
コメント
こちらこそありがとごさいまーす!笑
サーフィシング以降のサラはライブになるとロックアレンジです!
アラニスは一枚だけ、
Under Rug Swept持ってます。良く聴きました。例によってジャケ買いでしたが。久しぶりにまた聴こうっと。
カラアゲボーイさん、ありがとうございます。
ロックアレンジのサラ・マクラクラン聴いてみたいです。
こんにちは!!アラニス・モリセットは90年代のヘビロテアルバムでした。懐かしい。ただ、歌詞のせいか、欧米男性には嫌いな人が少なくなかったです。なので、ずっと男性受けしないアーティストだと思っていました。
ついでに、90年代からのお気に入り女性アーティストを一人。PJ ハーヴェイ。最近、90年代のデビッド・ボウイのインタビューをユーチューブで見たところ、彼女のことを絶賛していましたよ。彼女の音楽に夢中になった人は少なくないはず。
hanaさん、PJハーヴェイを私は知りませんでした。
探してみますね。
おすすめアルバムありますか?
hanaさん、iTunesで「Dry」をプレビューしてみたんですが、めちゃくちゃ好みです。
最初に聴くとしたら、どのアルバムから入ったらいいんでしょう???
好みの音楽ですよね。どのアルバムもすごく良いし、変化し続けているので初期の作品から聞くと良いかもしれません。初期のグランジっぽいパンクの時は、なんとなく好みの音楽と思って聞いていたんですけど、95年の「To Bring You My Love」あたりから深みが出てきてすごいです。その後に出された「Is This Desire?」「Stories from the City, Stories from the Sea」などの95〜2000年が好きです。「White Chalk」「Let England Shake」それと今年リリースされた「The Hope Six Demolition Project」も良作なので、お勧めの選択が難しい。。。デビッド・ボウイ同様、奥が深いアーティストだと思います。
hanaさん、ありがとうございました。
よく分かりました。
全部聴く気でいっぱいです。
今はボウイのアルバムが間近なので、時間をかけて聴いていきたいです。
ボウイのアルバム、楽しみですよね。ちなみにYouTubeで見れる「DAVID BOWIE LIVE – Musikladen 1978」が必見です!!このライブを生で見れた人たちが羨ましすぎです。
他のアーティストのブログもすごく参考になるので、楽しみにしています。
「ヒーローズ」のころのライブ映像は圧巻ですよね。
生で見たかったです。
DVD映像も公式ではいいものがないですよね。
残念です。
hanaさん、最近PJハーヴェイのアルバム聴いています。
「Dry」「Rid Of Me」「Stories From The City, Stories From The Sea」を買いました。
どれも気にいっています。
なぜか「Rid Of Me」のみ、音量が低すぎて私のオーディオでは聞き取れないほどです。
輸入盤の品質が悪いのでしょうか?
ひょっとすると不良品?あるいはこのアルバムはそんなもの?
PJハーヴェイはニック・ケイヴとのデュエットしか知らなかったです。
https://m.youtube.com/watch?v=jhW06rqc8rA
これはミュージックビデオが強烈な印象でしたよね。