Photo by gracewells533
デヴィッド・ボウイが亡くなって全くニュースがなくなってしまうのではないかと危惧しているこの頃。
当ブログからもボウイの記事がめっきり減りました。
そこで何とかしたいと思います。
色々やってみるつもりです…今日のページもその一つ。
どれくらい続くのやら…
ブリング・ミー・ザ・ディスコ・キング
「ブリング・ミー・ザ・ディスコ・キング」はアルバム「リアリティ」の11曲目(ボーナス・トラック無しならエンディング曲)に収録されています。
タイトルに「ディスコ・キング」なんて入っているところをみるとバブル期の曲ではないかと思います。
「リアリティ」がリリースされたのは2003年なので、微妙にバブルとはズレてます。
というのも、この曲は「ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ」に用意された曲で、リリースされずにいたものです。
元々はテンポの速い曲だったらしい。(原曲を聴いたことありません)
それをスローな曲にしたら、感じがよかったということで、「リアリティ」のエンディング曲の地位まで獲得してしまいました。
リアリティ・ツアーでも演奏されていて、マイク・ガーソンのピアノがグッと雰囲気を盛り上げています。
……
実はこの曲を取り上げることになったのは「リアリティ」や「リアリティ・ツアー」を聴いたからではありません。
「リアリティ」と同じ2003年に「アンダーワールド」という映画が公開されました。
そのサウンド・トラックの6曲目に「ブリング・ミー・ザ・ディスコ・キング」が収録されています。
この曲は、その頃ナイン・インチ・ネイルズにいたダニー・ロナーがミックスしていたり、ギターで、私の好きなジョン・フルシアンテが参加していたりと、プロダクションに力が入った一作です。
他にもメイナード・ジェイムス・キーナンが参加しています。(この人、全く知らないのですが…)
エレクトロニカといった雰囲気の曲で「リアリティ」に入ったものより数段上の仕上がりです。(…私はそのように思っているのですが…マイク・ガーソンのシンプルなピアノバージョンも捨てがたし)
……
この一曲のドラマチックなことといったらこの上ありません。
リピートして聴き続けてしまいました。
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