書籍の電子化・自炊のはじめ方
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F1 2017 イタリアGP予選:雨天のため予選遅延。予選よりマクラーレン・ホンダの状況が気になります。

F1 2017

 

4つのストレートを複合コーナーでつないだモンツァはスパと同様、F1屈指のパワーサーキットです。
ホンダはスペック3.7を持ち込んだものの予選とレースは3.5で戦うはずです。
結局スペック4は間に合わず、苦しいレースになりそうです。

しかも、アロンソはエンジン交換によるグリッド降格ペナルティーで最後尾スタート。(レッドブルもエンジン交換があるため、最後尾が決定しているわけではありません。)
バンドーンに期待するしかありません。

しかし、FP2ではトップ3チームに続くタイムを記録しているので、それなりに期待できるかもしれません。

ドライならストップ・アンド・ゴーのモンツァ・サーキットは純粋にパワー勝負です。
しかし、今年は雨がらみとなりました。

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予選より気になるマクラーレン・ホンダの今後

ホンダの山本雅史部長がモンツァに到着し今後のための重大な会議を行うというニュースがとても気になっています。

マクラーレン・ホンダの状況についてはFIA会長ジャン・トッドもコメントするほどの重大事です。

私はホンダさえF1に残ってくれればいいと思っているのですが、どこにエンジンを供給するのかは不透明な状況です。

今までの流れを見るとパフォーマンスは劣っていても、次々にアップグレードを持ち込むワークス・エンジンにはとても魅力があると思えるのですが…

パフォーマンスも劣ったままであるはずがありません。

ホンダの2018年エンジン「RA618H」にかけてみようというチームはどこになるのでしょうか?

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雨天で予選遅延

…というようにホンダの行く末が気になるところです。

しかし、予選の方はロマン・グロージャンがクラッシュし赤旗となってしまいました。
いつまで経っても予選が始まりません。

予選はいったいどうなってしまうのでしょうか?

(中断)

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ストフェル・バンドーンが10位予選通過

2時間半の中断ののち、予選が再開されました。

結果、ハミルトンが最多記録となる69回目のポールポジションを獲得しました。

マクラーレン・ホンダ勢はバンドーンがなんと10位です。

雨の予選だったためパワーユニットのパフォーマンスがこの結果の通りかは分かりません。

モンツァはドライで予選が行われれば決勝レースは予選通りの並びで結果はそのままだったというようなコースです。

しかし、今回のような雨の予選だった場合は状況が異なります。

決勝はドライ予想なので、バンドーンがポイント圏内に踏みとどまれるかどうかは分かりません。ホンダのパワーユニット次第ですね。

予選結果

ランス・ストロールの結果が驚きです。
雨では速い?

順位 ドライバー チーム タイム
1 ルイス・ハミルトン メルセデス 1’35.554
2 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1’36.702
3 ダニエル・リカルド レッドブル 1’36.841
4 ランス・ストロール ウィリアムズ 1’37.032
5 エステバン・オコン フォース・インディア 1’37.719
6 バルテリ・ボッタス メルセデス 1’37.833
7 キミ・ライコネン フェラーリ 1’37.987
8 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1’38.064
9 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1’38.251
10 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1’39.157
11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1’37.582
12 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1’38.059
13 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1’38.202
14 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1’38.245
15 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1’38.526
16 ケビン・マグヌッセン ハースF1 1’40.489
17 ジョリオン・パーマー ルノー 1’40.646
18 マーカス・エリクソン ザウバー 1’41.732
19 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1’41.875
20 ロマン・グロージャン ハースF1 1’43.355

© bluelady.jp

F1 2017

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