ついに、F1 2020年のマシンがコースを走りました。
待ちに待ったプレシーズン・バルセロナテストです。
テストではパフォーマンスは分からないと理解していながら、ラップタイムが気になります。
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは91周。
F1マシンが走るのをみるとワクワクします。
昨年までのようにシーズン前に不安になることはありません。
今年のレッドブル・ホンダはタイトルを争ってくれると信じてます。
なぜなら、RB16が本当に速そうに見えるから。
さらには2020年のホンダのパワーユニット「RA620H」はパーティ・モードが強化されて予選でも速いのです。
フェルスタッペンの最年少チャンピオンは間違いないでしょう。
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 周回 |
---|---|---|---|---|
1 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分17秒313秒 | 78 |
2 | セルジオ・ペレス | レーシングポイント | 1分17秒375 | 58 |
3 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル・ホンダ | 1分17秒787 | 91 |
4 | カルロス・サインツ Jr | マクラーレン | 1分18秒001 | 64 |
5 | エステバン・オコン | ルノー | 1分18秒004 | 59 |
6 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1分18秒168 | 73 |
7 | チャールズ・ルクレール | フェラーリ | 1分18秒289 | 64 |
8 | ロバート・クビサ | アルファロメオ | 1m18.386ss | 57 |
9 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分18秒466 | 52 |
10 | ダニール・クビアト | アルファタウリ・ホンダ | 1分18秒484 | 53 |
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参照 【動画】 2020年 F1バルセロナテスト 1日目 LIVE(F1-Gate.com)
コメント
いよいよ2020年F1開幕戦が近づいています。
プレシーズンテストが始まりました。
各チームニューマシン発表してテスト走行開始、本場に向けてデータ取りとマシンチェック行っていますね。
レッドブルは、予定どうりのプログラムに沿って特に問題もなく周回数重ねており、不安要素も見当たらずに、あとは開幕戦を待つのみ、っと言ったところでしょうか?
ところが、衝撃的ニュースが入りました。
メルセデスが新兵器DAS(デュアルアクシスステアリングシステム)を投入してきました。
これはステアリングを前後に押したり引いたりする事で、フロントタイヤのトー角を走行中の可変させる恐るべきシステムです(使い方によっては車高変化させる事も出来る)
トー角を変化(ストレートではトーアウト方向、コーナーではトーイン方向)させる事で、性能安定したままタイヤを長持ちさせる事が可能で、タイヤ交換の戦略においても大変有利な武器です。
アクティブサスペンション以来の画期的、革命的な技術ではないでしょうか?
メルセデスは、事前にFIAの了解(お墨付き?)貰って導入してきたので、このまま開幕戦で使用すると思います。
が、早速FIAは2021年から使用禁止の条項をレギュレーションに設定しました。
他チームが真似て同システム取り入れるにも、モノコックから作り直してクラッシュテスト合格してから使用の手順を踏むために、時間も掛かる(最短でもシーズン中盤くらい)
せっかくトップチームの格差が小さくなって混線が期待出来るシーズンかと楽しみにしていましたが、思わぬ事態で衝撃を食らった気分です。
まだ開幕戦までに何が起こるか分かりませんが
中村 さん、ありがとうございます。
確かにDASについては懸念材料ですね。
テストでもメルセデスが速かったですし、レッドブルがまだホンダのフルパワーを使っていないにしても、またもメルセデスが強かったら、シーズンの面白みが半減してしまいます。
いずれにしても、開幕が楽しみなことに変わりはありませんが。
お久しぶりです。
DASですが、今のところ他チームからの大きな抗議は出ていませんね。効果の疑念と様子見といった感じです。
機械的な仕組みだけで、当たり前ですが電子制御は一切使っていないので合法的と言えば合法的ですが、車高調整に関与すると抵触する可能性あると言われてますが、メルセデスの事ですから、その点は抜かり無いですね。
動画でドライバー(ハミルトン、ボッタスのいずれか不明でしたが)が、ストレートでステアリングを手前に引きトーアウト、コーナーに差し掛かると奥に押してトーインという感じでした。スムーズに違和感無く操作していました。
ステアリングを左↔️右に回転するだけでなく、前↔️後の押す引くの動作が加える発想に単純ですが驚きました。
使い方によって、コーナーリング中に前後させる事も出来て自由自在。
ファンとして成り行きを見守るので精一杯です。
DASはFIAにお伺いをたてて導入したみたいです。
しかし、来年、違反となることが早々と決まっていることが不可解です。
DASのせいで、メルセデスが圧倒的に優位になる状況だけは願い下げです。
今年のメルセデスのマシンは昨年よりダウンフォースが増えているようで、自信を持ってますね。
レッドブルの空力マシンが対抗出来るかどうかが注目されます。
メルセデスはエンジンもパワーアップしているようなので、ホンダパワーが追いつけるかどうかもしっかりと見ていく必要があります。
FIAが
2021年の大幅レギュレーション変更、特にパジェットキャップ制度(でしったけ?)で、コスト削減打ち出してるので、来年もDASを使用可能となると、今年の内に資金力のあるチームだけが開発導入する事態を避けるために先手を打ったのでしょうね。恐らく。
それでも、このシステムとは違う手段でアドバンテージを手に入れたいのは、どのF1チームも望んでることでしょうね。
2021年のF1設計も同時進行中ですが、
各チームオリジナル設計目指しながら、イコールコンディションでレースするのが理想ですが
パワーユニット競争も正念場ですね。
ホンダRA620Hのスタート、楽しみですね。
やはり注目はレッドブルRB16を駆るマックスですか。
メルセデスも出力上げて耐久性も確保、気になりますね(/。\)
フェラーリは昨年度の一件から、特に情報上がってこないですが、何か隠し玉?秘密兵器でもと思ってしまいそうですが妙に静かですね(^.^)
ルノー陣営、特にマクラーレン・ルノーが躍進しそうな気配を感じますが、蓋を開けて見ないと分かりませんが、ルノーワークスも大人しく引き下がるとは思えませんね。
そうそう、レーシングポイントもメルセデスの完全コピー、クローンと言われるるくらい、ソックリ。
通称ピンクメルセデスと揶揄されてますね(^.^)(/。\)
同じメルセデスカスタマーでも、ウィリアムズは名門の誇りにかけてオリジナルを貫き徹してるのは尊敬に値します。
お久しぶりです。
本来なら、開幕戦オーストラリアGPの話題出ているところなのですが、大変な事態になりましたね。F1以外のイベントもですが、
いつから始まるのか見通しも経たない状況が続く気配です。
メルセデスのDASやフェラーリの不正問題も、何処かに飛んで行ってしまうくらいです。
開幕戦が遅くなるほど、全戦観れない。下手をすると1戦も観れないくらいの覚悟が
中村さん、F1が延期になって残念です。
これでトップチームはDASをのせられるかも?
フェルスタッペンの活躍が見たかったです。
レッドブルは、例年と違い
いち早くニューマシンRB16を準備して開幕戦に備えて走行距離を稼ぎ、データ収集も行っていただけに、水を刺されてしまいましたね。
特にマックスは、打倒ハミルトンでやる気満々だっただけに
開幕戦が中止になり、延期の試合も発生したことで
フェラーリにとっては、ある意味で不幸中の幸いかも知れないです。
開幕が遅れて先伸ばしになるほど、空白期間中の開発時間が出来て、メルセデス以外にDASを使用するチーム(フェラーリ?)が現れることも考えられます。
逆に、DASを1度も使われず幻の技術になる事も有り得ますね?