さまざまに酷評されたアルバム「Tonight」にあって、ボウイの代表曲だと言えるのは「ラヴィング・ジ・エイリアン(Loving The Alien)」です。
「Tonight」の2曲しかないデヴィッド・ボウイの新曲の一つです。(もう一つは「Blue Jean」)
ラヴィング・ジ・エイリアン(Loving The Alien)
私は、デヴィッド・ボウイの曲を思い出そうとすると、必ずと言っていいほど「ラヴィング・ジ・エイリアン(Loving The Alien)」を思い出してしまいます。
アルバム「Tonight」はイギー・ポップとの共作曲やその他のカバー曲が多く退屈なアルバムなので、「ラヴィング・ジ・エイリアン」だけが引き立ってしまったのでしょうか?
そんなことはありません。
タイトルがボウイらしいし、曲も悪くないと思います。
シングル「Scumfrog Vs David Bowie」では8分を超える大作となっていました。
Loving the Alien image by Amazon
リアリティ・ツアーでもセットリストに入っています。
このツアーではアレンジの異なるバージョンで演奏されていました。
ジェリー・レナードのギターが雰囲気を盛り上げて、とてもいい曲になっていました。
A REALITY TOUR image by Amazon
このアコースティック・バージョンの方がアルバム・バージョンよりずっといいと思うのですが、いかがでしょうか?
これを聴くと「ラヴィング・ジ・エイリアン(Loving The Alien)」はボウイを代表する名曲だと分かります。
この曲は「Toy」みたいなセルフカバー・アルバムに入れてくれるともっといい感じだったのではないでしょうか?
ライブだけでなくスタジオ・レコーディングで別バージョンを聴いてみたくなる曲です。
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コメント
Loving The Alien は確かに名曲ですよね。
ビデオで正座しながら水面を滑っているボウイを思い出します(^^;;
koicさん、ありがとうございます。
ビデオ見ました。
ちょっとこわいです。
ラヴィング・ジ・エイリアンは
80年代ソングとして、くくられてしまっていますが
ボウイ屈指の名曲だと思っています。
アコースティック・バージョンはボウイ本人も気に入っていたようで
贅肉を落とした状態になって、改めてこの曲のメロディの素晴らしさに気づかされます。
名無しの音ちゃん、ありがとうございます。
ラヴィング・ジ・エイリアンのアコースティック・バージョンは私も大好きです。
レッツダンスもいいですね。