書籍の電子化・自炊のはじめ方
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月光魔術團Ⅱ・ウルフガイDNA(平井和正著)は耽美小説か?

平井和正の世界

ぶらっと行きつけの書店に立ち寄った時のことである。
月光魔術団・ウルフガイDNAを探したのだが、
なかなか見つけられなかったのだ。

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耽美小説の書棚にあるとは…

ウルフガイDNA〈12〉メイwhiteメイblack―月光魔術団2 (月光魔術團)
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「ウルフガイDNA」を某書店で探すとジャンル別で耽美小説となっている。
ちょっと考えてしまうジャンルだ。平井作品は耽美小説なのだろうか?
また他の書店では○×ゲー・ノベライズ小説と同じ扱いを受けている。
これは不当だと主張したい。
けれどどう説明すれば不当だとわかっていただけるだろうか?

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最近の平井作品はエロい?

確かに最近の平井作品は色っぽい。
挿し絵のあるページを人前で読むのは気が引けてしまう。
カバーなしでは外で読むにはちょっと。

けれどおもしろいものは、いつでも善だ。
堂々と読みましょう。

(以上 2000.3.5)


追記

ライトノベルのことを考えると青少年向けだとは言えない状況になっていると思われる。
この潮流には、ひょっとすると平井和正も荷担したのではないだろうか。

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