photo by Red Carpet Report on Mingle Media TV
平井和正が亡くなってから3ヶ月以上になります。
氏の新作が出なくなって久しいですが、未発表作品が発掘されて、書籍で発売されないかな? と思ってしまうこの頃です。
最初にお断りしておきますが、このページの記事は完全に嘘八百(死語?)です。
私の願望ですので、真に受けないで下さい。
「少女のセクソロジーⅢ」 出版
平井和正最後の作品「幻魔対戦deep トルテック」の巻頭には、雛崎みちるの特別編「少女のセクソロジー Ⅰ・Ⅱ」収録されていますが、実はこの続きがあった。
かなり、アダルト向けの作品で、本編では削除された模様。
しかし、このほどめでたく出版の運びとなりました。
清純さとエロスとはほぼ同義ではないかと思ってしまうほど、魅力のある作品。
なぜ、いままで日の目を見なかったのでしょうか?
期待して待て!
幻の書「サタンの標的」発掘
平井和正は幻魔大戦執筆のまえに、GLA主宰の宗教家・高橋佳子さんの取材を敢行。高橋佳子さんを通して(インタープリターとして)大魔族と直接会話していた。
それをまとめたのが「サタンの標的」だ。角川書店から出版という予定になっていたのだが、平井和正がサタンの標的となってしまった。
出版の妨害工作、変事がまきおこり、やむなく出版を断念。SF小説として「幻魔大戦」を書くことになったのである。
しかし、その原稿はほぼ完成品として残っていた。
年内にも刊行予定。高次元世界の真実が明かされる。
「新幻魔大戦・第二部」が完成していた
お時と幻魔・由井正雪との戦いを描いた新幻魔大戦・第二部が登場。
正雪は幻魔と融合し魔人と化した。その力を駆使し、慶安の変に突入する。
正雪はお時との戦いを通して、幻魔を落とすことになるのだが。
その展開はいかに。
というわけで、待ちに待った作品である。
幻魔・真幻魔よりもストレートな時空戦記ものとして楽しめる。
平井和正の全盛期(ゾンビー・ハンターやウルフガイ前半)に戻ったかのような筆致で読者を楽しませてくれる。
「悪霊の女王」ハリウッド映画化
未完の大作、「悪霊の女王」が映画化されることが、決定した。
しかもハリウッド映画である。
主演はクロエ・グレース・モレッツ、渡辺謙さんも友情出演している。
監督はクリストファー・ノーラン。キャリーよりすごい作品になることは請け合いだ。
2016年夏公開予定。
「平井和正全集」スタート
悪霊の女王の映画化を記念して「平井和正全集」のハードカバーでの出版が決まりました。
全200巻にもおよぶ完全版で、未発表作品も多数掲載されます。
各巻の巻末には未発表だった真幻魔大戦・第四部が掲載され、最終巻にまとめて単行本となる予定です。
発行部数が限られますので、平井ファンは今すぐ書店に予約して下さい。
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