Photo by Franziska
11月15日、ブラジル、インテルラゴス・サーキットで第18戦ブラジルGPが開催されました。
憧れのセナの地元レースでハミルトンは勝ちたかったと思います。
ところが、ロズベルグにポールを奪われてしまいました。
ロズベルグ完勝
鬼門の第1コーナーでインを抑えたロズベルグは、ハミルトンにコース外に押し出されることなくリードを保ちました。
この後は最初のタイヤ交換でハミルトンと順位を入れ替えましたが、ハミルトンがタイヤ交換で2位に下がるとそのままトップでチェッカーを受けました。
ハミルトンはタイヤが苦しくロズベルグについていくのがやっとの状態でした。
しかし、私には、チャンピオンが決まったので手を抜いているようにしか見えませんが…
ロズベルグは無線が見苦しい(聞き苦しい)です。
ベッテルの戦略に疑問の声が?
ベッテルは3ストップ戦略をとり、ライコネンは2ストップ戦略でした。
ベッテルのピットストップの動きがメルセデスより早く、ソフトタイヤに交換してしまったため、メルセデスを楽にしてしまいました。
逆にベッテルが2ストップでいっても良かったかもしれません。
そうすればメルセデスともっと脅かせたと思います。
マッサのタイヤ規定違反でリザルト剥奪
さっぱり分からないのはマッサのタイヤ温度規定違反の罰則です。
レース前の計測で分かっていたのなら、ドライブスルーぐらいのペナルティーでいいような気がするのです。
マッサは8位でチェッカーを受けながらも、リザルトを剥奪されてしまいました。
ちょっと厳しすぎるのではないでしょうか。
完走するだけのマクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダはバトン15位、アロンソ16位に終わっています。
なぜか、完走して喜ぶという習慣に慣れてしまったようです。
それというのも信頼性の低さから来ているのですが、おそらく来年のために様々なトライをしているものと思っています。
なんにせよ、あと1戦しかないので思う存分テストして欲しいですね。
来季こそ、他チームと互角に戦えることを願っています。
まとめ
表彰台がロズベルグ、ハミルトン、ベッテルといつものメンバーだったことはレースとしては面白みに欠けることをあらわしていました。
セーフティーカーも入りませんでしたし、車の力で決まった感じです。
とはいえ、一年を通してみるとベッテルがフェラーリで復活を果たしたことは喜ばしいです。
それに、ウィリアムズがコンストラクターズ3位になったのも良かったですね。
一時、ウイリアムズは低迷していたので、マンセル時代を懐かしむしかありませんでした。
フォース・インディアも5位でしたので、マクラーレン・ホンダ以外はまずまずの選手権だったのではないでしょうか?
あと一戦ありますけど…一応まとめておきます。
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