photo by Ungry Young Man
ついにマクラーレン・ホンダとレッドブルが2台ともエンジンペナルティーの対象になってしまいました。
主力チームが最後尾へまわる状況を、昨年だれが想像したでしょうか?
雨がらみのスタートでインターミディエイトタイヤでのスタートとなった予選。
Q1はフェラーリのライコネンがノック・アウトとなる展開に。
マクラーレン・ホンダとレッドブルがエンジンペナルティー
一応最初にフェルナンド・アロンソのパワーユニット使用状況です。
カナダGPでのフェルナンド・アロンソのPower Units:Elements Used | |
---|---|
Engine | 4 ※ |
Energy Store | 3 |
Control Electronics | 4 ※ |
MGU-H | 2 |
MGU-K | 4 ※ |
Turbocharger | 4 ※ |
オーストリアGPでのフェルナンド・アロンソのPower Units:Elements Used | |
---|---|
Engine | 5 ※ |
Energy Store | 3 |
Control Electronics | 4 |
MGU-H | 3 ※ |
MGU-K | 5 ※ |
Turbocharger | 5 ※ |
※印が変更箇所
オーストリアGPでのジェンソン・バトンのPower Units:Elements Used | |
---|---|
Engine | 5 |
MGU-H | 6 |
MGU-K | 5 |
Turbocharger | 6 |
※その他のエレメントの条件は確認出来ていません。
この状況にあるにも関わらず、P3でギアボックス・トラブルに見舞われたアロンソは25グリッドの降格処分になります。ジェンソン・バトンも25グリッドのペナルティーです。
レッドブルもパワーユニットの交換でリカルド、クビアトともに10グリッドのペナルティーになりました。
ジェンソン・バトンのペナルティーはストップ・アンド・ゴー
フェルナンド・アロンソはQ1を突破して15番手となりましたので、20グリッドが未消化分となります。
ジェンソン・バトンは17番手で、22グリッドが未消化。
20グリッドの未消化分を境にペナルティーが変わります。
- フェルナンド・アロンソ:ドライブ・スルー・ペナルティー
- ジェンソン・バトン:10秒のストップ&ゴーペナルティー
参照元:「明日のレースで多くの答えを見い出す」Honda F1世界選手権
レッドブルはリカルドが4グリッドの未消化で5秒ペナルティ(最終のレースタイムに加算)になりそうですね。
ペナルティーの解説をしなくてはならなくなるとは。
つまらないことになりました。
本当はバトルの解説したい。
アロンソはショート・ノーズに期待
今回のオーストリアGPではアロンソのみ新しいノーズが与えられました。
ストライプが1本減りました。(私は上のラインを消して欲しいと思っています。)
感触は良さそうなので、今後に期待します。
参照:「【画像】 マクラーレン・ホンダ MP4-30 ショートノーズ」F1-Gate.com
一時はトップタイムでゴールラインに飛び込んだジェンソン・バトンでしたが、結局Q1落ち。
雨がらみだったので、訳が分からないQ1になりました。
今季はテストイヤーでいいですから、パワーユニットやシャシーのアップデートは慎重にならず、どんどん交換していってほしいものです。
Q3でメルセデスが両車ともにコースアウトしてましたが、結果はいつも通りで、1位:ハミルトン、2位:ロズベルグ、3位:ベッテルとなりました。
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