photo by daveoflogic
6月21日、オーストリア、レッドブル・リンクサーキットでF1オーストリアGP(全71周)が行われました。
マクラーレン・ホンダはパワーユニット交換によるグリッドペナルティーにより最後尾からのスタートです。
オープニング・ラップでマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ、ライコネンとクラッシュ
スタート直後、いきなり何が起こったのか? フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンがクラッシュ。
せっかくのショート・ノーズのテストも出来ず、アロンソのレースが終わってしまいました。
8周でジェンソン・バトン、リタイア
おまけにジェンソン・バトンは10秒ストップペナルティーを消化した直後、ギアボックス・トラブルでリタイア。
(後にHondaの発表で吸気システムのセンサー不具合のためリタイアと分かりました。参照HP:Honda、F1情報)
マクラーレン・ホンダは何しにオーストリアに来たのか? 分かりません。
この時点で、F1レースを見る気がほとんど失せました。
映像は7位8位争いばかり
1周目、第1コーナーでポールスタートのハミルトンがロズベルグに抜かれてしまいます。
37周目、ベッテルはピットへ。タイヤ交換でミスし、マッサに抜かれ4位。
終盤、ベッテルはマッサに追いつきますが、抜くことは出来ず、そのままのオーダーでレースはフィニッシュしてしまいます。
結果、1位:ロズベルグ、2位:ハミルトン、3位:マッサとなりました。
マッサが表彰台に乗るとなぜかホットします。
けっこうマッサが好きです。
中盤28周目で映像は7位・8位争い(ヒュルケンベルグとボッタス)を映してばかり。
また終盤70周目では、またまた7位・8位争い(マルドナルドとフェルスタッペン)。
トップ争いがないレースばかりでF1はさっぱりですね。映像も印象に残ったものは、ほとんどありませんでした(トップはタイヤが荒れた映像ぐらいしかなかった)。
私にとっては、マクラーレン・ホンダが後方でも走っていなければ、見る価値ありません。
レースの実況中継は技術解説ばかり
問題はレース解説にもあると思います。
技術解説ばかりで、実況が熱くない。
三宅さんや古館さんがやってた頃は、つまらないレースも面白かった。
日本人も走っていたしね。
何とかならないものでしょうか?
解説者を替えてしまった方がいいのでは?
ライバルのいないF1
圧倒的なホンダの時代はセナ・プロの争いがあった。
ウイリアムズの強かった時代はセナvsマンセルが見所だった。
シューマッハーとハッキネンの争いも面白かった。
今は何があるんでしょう?
ただ、メルセデスが強いだけ。
このレースはロズベルグが勝ちましたが、ハミルトンとロズベルグはハミルトンが絶対優位のように見えます。
ベッテルはメルセデスに今一歩、太刀打ち出来ず、アロンソは信頼性のないマシンで「シロウトのように見えてしまいます」。
戦うべき人が戦ってない。
ちょっと批判的になりましたが、次のマクラーレン・ホンダに期待してページを閉じます。
すみません。
© bluelady.jp
コメント