image by Roman Pfeiffer
イメージはフェラーリ時代のアロンソ:2013年ハンガロリンク
7月26日、ハンガリーGPがハンガロリンクで開催されました。
マクラーレン・ホンダの予選の不甲斐なさにテンション下がり気味で観戦しましたが、レースは意外と面白かった。
フェラーリとレッドブルの頑張りがこのレースを演出した形になりました。
ハンガロリンクはモナコに次ぐ中低速サーキットということで、マクラーレン・ホンダはいい形で前半戦を終えることが出来るかどうかが、焦点でした。
フェルナンド・アロンソの初優勝(2003年)もジェンソン・バトンの初優勝(2006年)も、このハンガリーGPということで、期待が高まりました。
オープニング・ラップでフェラーリ勢がメルセデス2台をパス
ベッテル、ライコネンがスタートを決め、メルセデス勢をパスしワンツー態勢。
中盤までは安定してリードしていました。
しかし、ライコネンはMGU-Kのトラブルでリタイアという結果に。残念です。
トラブルさえなければフェラーリの1位、2位独占もあり得たと思います。
ヒュルケンベルグのフロントウイングが脱落し、44周目セーフティーカー導入。 49周目:セーフティーカー空けから接触の相次ぐめまぐるしい展開に。
セーフティーカー空けにリカルドとハミルトンが接触、その後ろでフェルスタッペンとボッタスが接触。
ボッタスはパンクしてしまいます。
ハミルトンはノーズ交換のためにピットへ。13位で復帰します。
さらに64周、リカルドとロズベルグが接触。ロズベルグがパンクで後退します。
後半はリカルドの攻めの姿勢がメルセデスを苦しめました。
結果、スタートからトップに出た後、そのままゴールしたフェラーリのベッテルが優勝。
攻めたレッドブル勢のクビアトが2位、接触によってマシンが万全でなかったリカルドが3位表彰台となりました。
クビアトは初表彰台です。
ダブル入賞を果たしたマクラーレン・ホンダ
後半荒れたレースによってポジションを上げたマクラーレン勢。
56周目アロンソがトロロッソのサインツをパスしたシーンと58周目バトンが同じくサインツをパスしたシーンは興奮しました。
アロンソはレース中盤のペースが安定していたため、5位入賞。
バトンも9位に入りました。
棚ぼたの感もありますが、夏休み前に好リザルトとなって、後半への励みとなると思います。
予選でのフェルナンド・アロンソの行為をリスペクトしたい
マクラーレン・ホンダは予選でトラブルが、続きました。
バトンはQ1を突破できず、アロンソはQ2の序盤でピットレーン入り口付近でストップします。(バッテリーの接続トラブル)
アロンソはマシンを降りて、押してピットへ戻ろうとします。
いつも不調なマシンに心折れることなく再スタートを切ろうとする、その行為が胸を打ちました。
早くアロンソに勝てるマシンを与えて欲しい。
切望します。
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McLAREN HONDA マクラーレン ホンダ 2015 フェルナンド・アロンソ ドライバーキーリング
これ欲しくなった。ジェンソンもあるようです。
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