image by Paul Williams
レース前は毎回期待させるリリースが出るマクラーレン・ホンダ。
今度こそ。…と力が入ったベルギーGPの予選ですが、結局、下位はマルシャのみ。
全然ダメじゃないですか?
3トークンを使用して燃焼系をアップグレードしたと言われている新型パワーユニットを投入
F1カナダGPの前に2トークンを使用して以来のトークンを使用。
(残っていた7つのトークンのうち3つを使いましたので、残りは4つになります。)
起死回生を期していました。
ところが、P3ではアロンソの車にトラブルが発生し、ほとんどセットアップできていないという状況で予選に挑むことに…。
また、信頼性の問題が出てしまって、これではレースになりませんね。
105グリッドのペナルティー
新型のパワーユニットを投入したことによって、フェルナンド・アロンソとジェンソンバトンを合わせると55グリッドのペナルティーが決まっていたマクラーレン・ホンダ。
参照:マクラーレン・ホンダ、最後列からスタートへ / F1ベルギーGP(F1-Gate.com)
さらに金曜日のP3で2基目の追加パワーユニットを使って来ました。
これにより、両ドライバー合わせて105グリッドのペナルティーとなりました。
しかし、レギュレーションが変わって、グリッド最後尾以上のペナルティーはありませんから、今後のレースのためにも万全を期することになりました。
参照:マクラーレン・ホンダ、合計105グリッド分のエンジン変更(F1-Gate.com)
ここまでやってもダメな予選結果
3トークンを使用し、さらに2基目のエンジンを投入し、戦略的にやっていることは分かるんでっすが、なんで予選結果が17位と18位なんでしょうか?
ジェンソン・バトンは予選後に「車の全てを引き出したベストな走り」との感想を抱いたそうですが、結果がこれでは、またまたパワーユニットがダメだったということなんでしょうね。
参照:17番手でも「ポールの走り」とバトン(ESPN F1)
達観したアロンソはこのベルギーGPはテスト走行を覚悟しているようです。
参照:「問題はスピードの欠如」とアロンソ(ESPN F1)
両ドライバーのコメントを見ると悲しくなります。
こんな状況をホンダは予想しなかったのでしょうね。
観戦するだけの私ですら、かなりフラストレーションがたまってきましたので、ドライバーはいかほどのものでしょう。
アロンソとバトンがかわいそうになってきました。
なんで燃焼系のアップデートなのか違和感があった
今季、ホンダのパワーユニットは「エネルギー回生」に弱点を抱えているという情報が多かったように思います。
しかし、夏休み前の新井さんのコメントでは「燃焼特性の向上」にトークンを使うということを明言されていました。このコメントにはとても違和感を感じました。
参照:Honda F1 前半戦を振り返る―新井康久(株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者)(honda.co.jp)
燃焼特性を向上させるということはエンジンそのものをアップグレードするということだと思いますが、得意なエンジンをいじってもダメなんじゃないでしょうか?
エネルギー回生の部分はホンダは今季初めて経験するはずです。
マクラーレンのエリック・ブーリエが勧めるように経験豊かなエンジニアをどこかのチームから引き抜いた方が確かな感じがします。
フェラーリのよい仕事が印象深い中、ホンダの開発力への疑問が高まります。
いっそのことメルセデスからエンジニアを呼んではどうかと思わなくもありません。
もう、このまま今季が終わってしまいそうです。
© bluelady.jp
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