Photo by Takayuki Suzuki
11月1日、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスでメキシコGPが開催されました。
全71周、タイヤはソフトとミディアムです。
標高が高い(約2300m)ことが特徴のサーキット。
前回メキシコGPが開催されたのは1992年。
優勝はナイジェル・マンセルです。
1992年はハイテクマシン:ウィリアムズ・ルノーFW14Bが圧勝した年で、第2戦メキシコGPでも優勝をさらっています。
表彰台は
1位:ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ルノーFW14B)
2位:リカルド・パトレーゼ(ウイリアムズ・ルノーFW14B)
3位:ミハエル・シューマッハー(ベネトン・フォードB191B)
でした。
悔しいベッテル
前戦において、エンジンをアップグレードしたフェラーリがどこまでメルセデスと戦えるのかが見所と思っていたメキシコGP。
ところが、キミ・ライコネンはギアボックス交換によるグリッド・ペナルティーを受け、19番手スタート。
ベッテルを楽しみにしていたのに、オープニングラップでダニエル・リカルドと接触。
パンクチャーを起こして早々とピットインを強いられます。
その後、猛然とプッシュするベッテルでしたが、51周目、激しくクラッシュしリタイアとなってしまいました。
ライコネンにいたっては、22周目にボッタスとクラッシュしリタイアとなっています。
ボッタスとはよくあたってしまいますね。
いいところのないマクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダはいいところが全くありませんでした。
ジェンソン・バトンは予選も出走できませんでした。
フェルナンド・アロンソもMGU-Hののトラブルのため1周でリタイア。
最初から走れないことが分かってのスタートだったようです。
レースでは走れたジェンソン・バトンも16台中14位がやっとでした。
レース結果
前戦とは違ってあまり面白くない(はっきり言ってつまらない)レースとなりました。
フェラーリもリタイア。
高地ということもあったのか、レッドブルも今一歩というところで、表彰台に届かず。
1位:ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3位:バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)
という結果に。
地元ということで、期待を集めたセルジオ・ペレス(フォース・インディア)は8位入賞。
4ポイントを獲得しています。
表彰台でのインタビューはナイジェル・マンセルでした。
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