書籍の電子化・自炊のはじめ方
【PR】本ページはプロモーションが含まれています。

2020年F1第8戦 F1イタリアGP:近年で一番の感動を呼んだレース!アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが初優勝!!

F1 2020

イタリアGPは超高速サーキットのモンツァで開催されます。

戦前から予想されたのは、メルセデスが絶対有利であるということ。

しかし、結果は違っていました。

なんと、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが勝ってしまったのです。

アルファタウリ(トロロッソ)が優勝したのは、2008年のセバスチャン・ベッテル初優勝以来です。

今回のレースはホンダとタッグを組んで50レース目。
記念すべきレースとなりました。

スポンサーリンク

幸運があったにせよ、ハラハラ・ドキドキした。

通常では考えられないことが起こりました。

ピエール・ガスリーが、いち早くタイヤ交換を行なったタイミングでハースのマグヌッセンがストップ。

セイフティカーが導入されます。

セイフティカーによって、各チームがタイヤ交換を実施したことにより、ピエール・ガスリーは3番手までポジションをアップ。

レースはその後もルクレールがクラッシュするという荒れた展開で赤旗中断。

再スタート後、セイフティカー導入時に、ピットクローズでタイヤ交換を行なってしまったハミルトンにペナルティーが科せられ、下位に沈みます。

さらに、ストロールがコースアウト。

これを機にピエール・ガスリーがトップに立ちます。

しかし、後方からマクラーレンのサインツが追いすがり、残り数周はサインツの方が速いラップタイムを刻みます。

本当に危なかった。
もう1周、周回数があったら、ガスリーは優勝できなかったかもしれません。

昨年、レッドブルからトロロッソに降格させられたガスリーに勝ってほしい思いが強く、手に汗握りました。

ガスリーが勝って、これほど嬉しいことはありません。

スポンサーリンク

エンジンモードが固定化

このレースからエンジンの予選モードの禁止とレースの際のモード変更の禁止措置が導入されました。

まさか、レース時まで規制が入るとは思ってなかったです。

このことで、各社オーバーテイクが難しくなってしまったようです。

そんな中でも、ストップ・アンド・ゴーペナルティーを食らって、後方に下がったハミルトンが7位まで、挽回したのは驚異的でした。

スポンサーリンク

イタリアGP結果

順位 ドライバー チーム ポイント
1 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 25
2 カルロス・サインツ Jr. マクラーレン 18
3 ランス・ストロール レーシング・ポイント 15
4 ランド・ノリス マクラーレン 12
5 バルテリ・ボッタス メルセデス 10
6 ダニエル・リカルド ルノー 8
7 ルイス・ハミルトン メルセデス 7
8 エステバン・オコン ルノー 4
9 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 2
10 セルジオ・ペレス レーシング・ポイント 1
11 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ
12 ロマン・グロージャン ハース
13 キミ・ライコネン アルファ・ロメオ
14 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ
15 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ
16 アントニオ・ジョビナッツィ アルファ・ロメオ
r(30) マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
r(23) シャルル・ルクレール フェラーリ
r(17) ケビン・マグヌッセン ハース
r(5) セバスチャン・ベッテル フェラーリ

ドライバーズ・ポイント

順位 ドライバー(チーム:No) ポイント
1 ルイス・ハミルトン(メルセデス:44) 164
2 バルテリ・ボッタス(メルセデス:77) 117
3 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ:33) 110
4 ランス・ストロール(レーシング・ポイント:18) 57
5 ランド・ノリス(マクラーレン:4) 57
6 アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ:23) 48
7 シャルル・ルクレール(フェラーリ:16) 45
8 ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ:10) 43
9 カルロス・サインツ Jr.(マクラーレン:55) 41
10 ダニエル・リカルド(ルノー:3) 41
11 セルジオ・ペレス(レーシング・ポイント:11) 34
12 エステバン・オコン(ルノー:31) 30
13 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ:5) 16
14 ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシング・ポイント:27) 6
15 ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ:26) 4
16 アントニオ・ジョビナッツィ(アルファ・ロメオ:99) 2
17 ケビン・マグヌッセン(ハース:20) 1
18 ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ:6) 0
19 キミ・ライコネン(アルファ・ロメオ:7) 0
20 ロマン・グロージャン(ハース:8) 0
21 ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ:63) 0

コンストラクターズ・ポイント

順位 コンストラクターズ ポイント
1 メルセデス 281
2 レッドブル・ホンダ 158
3 マクラーレン・ルノー 98
4 レーシング・ポイント・メルセデス 82
5 ルノー 71
6 フェラーリ 61
7 アルファタウリ・ホンダ 47
8 アルファロメオ・レーシング・フェラーリ 2
9 ハース・フェラーリ 1
10 ウィリアムズ・メルセデス 0

ウィリアムズ家、最後のレース

1980年代から1990年代にかけてF1を席巻したウィリアムズチームが売却され、ウィリアムズ家が関わる最後のレースになったのが、イタリアGPです。

マンセルが駆ったFW14Bの速さは、目に焼き付いています。

F1チャンピオンシップで存在感のあったチームがなくなってしまうのは悲しいです。

名前だけが残っても別物になってしまいますね。

© bluelady.jp

F1 2020

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Linをフォローする
インフィニティー・ブルー

コメント

タイトルとURLをコピーしました